民俗女子の自由帳

~この世は不思議が多すぎる~

アンティーク・ヴィンテージ

【ヴィンテージ】戦後の日本製カボション

戦後の日本で、輸出用に作られていたカボションになります。そのどれもが精巧で、海外ではまったく見かけないデザインです。 ちなみに、カボションとはブローチの台座にセットする飾りのこと。ですが、上のタイプは穴があるのでペンダントトップに。(中央の…

【アンティーク】100年前のドイツのビー玉、ジャーマンマーブル

1880年代から1920年代にかけて、ドイツはチューリンゲンの森の近く、ラウシャという村で作られていたビー玉です。いろいろな模様がありますが、「内に白く細い線」、「外にカラフルな太い線」の二重模様はよく見るパターンのひとつです。 コレクターの間では…

【ヴィンテージ】昭和30年代の文机

タイトルどおり、昭和30年代前半に作られた文机です。当時、小学生になったばかりの女の子に父親が買い与えたもの。ご縁があって我が家にやってきました。 木目から推測するとパイン材(松の木)でしょうか? 直線で作られた、シンプルで飽きの来ないデザイ…

【アンティーク】江戸時代のビーズ2種

以前、「日本のアクセサリー文化はかなり特殊」というブログで、戦後のビーズをいくつか紹介させていただきました。今回紹介させていただくのは、戦後よりもずっと昔……江戸時代のものになります。 こちらはオリーブグリーンで小粒のもの。黒檀でできた小鳥の…

【ヴィンテージ】日本の伝統あるスプーン

日本の古い家の、古い食器棚を漁ると、もしかしたらこんなものを発見するかもしれません。 今も家によっては現役で使われている、オリエンタルカレーの販促用スプーンです。 調べてみると、昭和20年代から60年代にかけて、2000万本以上が作られ全国に配られ…

【ヴィンテージ】日本の特殊なアクセサリー事情&戦後のヴィンテージビーズ

人類と装飾の歴史を調べていると、必ずぶち当たるもののひとつにビーズがあります。現在発見されている世界で一番古いビーズは10万年以上前に作られた貝製のもので、出土したのはイスラエル北部のカルメル山。そこから延々と人類とビーズの歴史は続いていく…

【アンティーク】シェブロン・ビーズには浪漫があります

アンティーク・ビーズの中でもとりわけ有名で、コレクター垂涎の的となっているのがシェブロンです。これ、ヘブロン玉と名前が似ていてコレクションを始めたころはたまに混乱していました。(全然違うものなのに!) さて、そのビーズはどんな見た目なのかと…

【アンティーク】ヘブロン玉と思わぬ原料

世の中に美しいアンティーク・ビーズは数あれど、その形や素朴さで私が気に入っているのがヘブロン玉です。 黒い地にごつごつした色ガラスがたくさん張り付いていて可愛らしい……! 実はこのビーズ、今から200年ほど前にエルサレムの南に位置する都市、ヘブロ…

【アンティーク】ボヘミアの電球玉

ボヘミアで1900年代初頭から中期あたりまで作られたビーズです。日本ではその形から電球玉、輸出先の西アフリカではウェディング・ビーズと呼ばれています。名前から推察されるとおり、西アフリカでは花嫁さんが結婚式でたくさん身に着けたそうです。(どん…

【アンティーク】ヴェネツィアのトレードビーズ4種

広く浅くな多趣味人間の自分ですが、その趣味のひとつにアンティーク・ビーズ集めがあります。世界にはたくさんのビーズがあって、その一粒一粒に歴史や謂れがある。こんなに小さく愛らしいものでお手軽にロマンに浸れてしまうのですから、有難いやら勿体な…

【ヴィンテージ】戦火を越えて ~大正末期から昭和初期のガラス食器~

大正末期から昭和初期にかけて、東京は上野の仲御徒町に「さくら屋」という甘味処がありました。お品書きはあんみつ、みつまめ、ところてん。冬場は鉄板でもんじゃ焼き。一時は和菓子屋さんにあんこの卸しもしていたようです。 ところが戦争がはじまり、砂糖…